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welcome to my inner space

自分が伝えたいことよりも、誰かにとってお得な情報の方が伝わりやすい

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職場HPに掲載するコラムを執筆するようになって数か月経った。

有資格者によるものなので、3か月に1回ほどで順番が回ってくる。ネタには困るが一度書き出すと案外筆は進むもので・・・

締切の1日前にネットサーフィンしながらネタを見つけ、30分程度で適当に仕上げて提出。と、そんなことを繰り返しているわたしはやる気のない社員ですね。だってめんどくさいんだもの。(しまった禁句ワードだった…)まぁ、提出後にはそれなりに読める文章としてプロが校正してくれてるらしいので、成り立ってるんだろう。

 

コラムを書くようになって思ったのは、人は誰かが伝えたいことよりも、自分にとって有益だと思える情報を受け取るのではないだろうかということ。だからこそわたしは、このコラム執筆という仕事を全力ではやらないと決めている。

 

会社の中の人が書くコラムというのは、一般的に考えてみたらお得で、わかりやすくて、日頃あまり意識していないがそういう知識があるといいのか!となるような記事が一番手っ取り早く伝わる気がする。ただ、伝わりやすいとはいえ、一般的に「そんなの知ってるよ」となるような目新しさのない(内容がない・薄い)情報では面白味があまりないだろう。そのへんのバランス感覚は持っていようとは思う。思うんだけど、いざ書こうとすると、めんどくさいんですよね。(2回目)

 

文章を書くこと自体は好きだけど、会社HPに載せる的なやつを書くのは好きじゃない。まず、大まかなテーマに縛りがある上、やっかいなことにそのテーマにイマイチ興味がなかったりすると、これはもう最悪なわけですよ。FP2級取ったのはあくまでも手当が欲しかっただけで、コラム執筆の仕事やりたいなんて1ミクロンも思ってないから。

(ダメな奴に思われそうだが、たぶんこの仕事やってる他の人だって思ってるはず)

 

このブログは完全なる自分の趣味でやっているので、一般公開はしているのだけれど、あんまり読まれること自体は意識してない。どこまでも自己満足な世界。だからこそ、自分の書きたいことを書けるし、自分自身が誰かに伝えたいようなことも書ける。仕事の愚痴だって書ける。締切なんてものは当然ない。こんな自由なやり方で文章書けるほうが何倍も楽しいに決まっている。ということで、ブログは最高です!